過去のトンボ写真公開!Part3/兵庫のアオヤンマ・徳島のミナミヤンマ他

この記事は約6分で読めます。

こんにちは、Angler Ogiです。

Part1の記事で2012年までに撮影したトンボを紹介し、Part2では2012年に北海道で撮影したトンボを紹介してきました。

Part3となる今回は、2013年に私が撮影したトンボ達の写真の中で、「これは」と思う物をピックアップ。

貴重種の生態が垣間見える写真から、「瞬間」を切り取った写真をご紹介していきいます!

スポンサーリンク

2013年春シーズン

まずは春シーズンに撮影したトンボたちを紹介していきます。

この年の春シーズンは主に流水系のトンボをメインに捜索したため、ホンサナエやムカシトンボ、ヒメクロサナエといった、産地がごくごく限られている種を多く発見。

後の定点観察地となる場所も数か所見つけました。

姫路市のムカシトンボ羽化

こちらは4月23日、姫路市の山中で撮影した、ムカシトンボの羽化写真。

定位している個体を発見し、ヤマビルの被害を恐れながらもひたすら撮影を続け、起き上がった瞬間をとらえた写真です。

起き上がってから腹部を抜き去るまでの時間は僅か数秒
ヤゴからトンボになる一瞬を見られたことに感謝!!

兵庫県北部のホンサナエ(産卵写真)

5月13日、以前から目を付けていたポイントにて、県内で初となるホンサナエ(兵庫Aランク)の産地を発見!

多産地だったこともあり、卵塊を作る雌を運よく至近距離から撮影することに成功しました。

ホンサナエの成虫を観察できる期間は僅か数週間
空振りが許されない中での産地発見に、大変興奮したのを覚えています。

未成熟なトラフトンボ雄

こちらは5月14日に姫路市で撮影した未成熟なトラフトンボの雄。

成熟したトラフトンボは環境さえ整っていれば普通に見られますが、未成熟個体となると話は別。

期間が非常に短い上に(一週間程度)、水域から少し離れた場所で活動することも相まって、中々見つけられないのです。

この写真の個体は、自転車で産地を探し回っている最中、たまたま立ち寄った廃棄田横の畦道に静止しているのを見つけました。

未成熟個体の複眼は青灰色に輝き、上下で色合いが違うという複雑なカラーリング。
その美しさは、複眼が美しいエゾトンボ科の中でも群を抜いています。

ヒメクロサナエ雄がクロサナエ雌にアタック!

こちらは姫路市の山中で、クロサナエの産卵観察を行っている際に撮影した1枚。

クロサナエ雌が産卵にやってきたところを、近くにいたヒメクロサナエの雄が見つけて突如アタック!!
その瞬間を撮影しました。

残念ながら連結する事はなく、2頭ともそのまますぐに飛び去って行きましたが、こうした「図鑑では見られない一瞬」を見る為に、トンボ観察を行っているのかもしれません。

ムカシトンボの産卵

先ほど登場した、クロサナエ&ヒメクロサナエを撮影したすぐ傍で、同日に撮影したムカシトンボの産卵の様子です。

ムカシトンボは産卵場所を求めてフワフワと渓流を飛んでいくので、産卵シーンを撮影するのは比較的大変な種。

この個体は、「ここなら産卵するだろう」と予測を付けた場所でひたすら待ち続け、無事撮影に成功しました。

スポンサーリンク

徳島のミナミヤンマ・シコクトゲオトンボ

捜索を始めた時から親友と「徳島でミナミヤンマを」と話していたのですが、この年ようやく実現。

6月8日、親友が予め目星をつけていた場所で、

まずは(兵庫では見られない)シコクトゲオトンボを発見。薄暗い林の中に多数見られました。

そして、

梅雨曇りの中、あちこちで飛翔中のミナミヤンマを発見してテンションアップ!!

しかし、上空8m程の網が届かない場所を飛翔する個体ばかりで、捕獲は難しいか・・・と諦めかけていたら、

林道をパトロール飛翔している個体を親友が一発で捕獲!
見事、目的のミナミヤンマを間近で観察することが出来ました。

7月にも再訪

晴天に恵まれた7月1日、「晴天ならもっと沢山見られるはず!」という前日の思い付きで、親友と徳島を再訪。

(至近距離で)林道を優雅に飛翔するヤブヤンマの乱舞に心躍らせながら、

6月より多くのミナミヤンマを発見!!

やらせ写真。

雄だけでなく、雌の姿も見ることが出来ました!

兵庫のアオヤンマ他

6月17日、県北部にてモートンイトトンボを多数確認したほか、同日にハッチョウトンンボ・ムカシヤンマ・オオイトトンボ・サラサヤンマといった貴重種を多数撮影。

どの種も多産地と呼べるレベルで棲息しており、大充実の捜索でした。

また8月4日には、早朝から県北部にミヤマサナエ&ナゴヤサナエを探しに行くも空振り。

素晴らしい姿勢のオナガサナエが多数見られたのが幸いでした。

そのまま県南部の方まで戻ってきて、夕方にはアオヤンマを観察。

今のところ兵庫県南西部で唯一発見できている産地で、多数の交尾態を確認したほか、

雌の産卵にも至近距離で遭遇!

6・7月のイメージが強いトンボでしたが、8月も普通に生息している事に驚きました。

また、同日この場所での黄昏飛翔で、多数のネアカヨシヤンマを発見!

いつか捕獲・撮影に行こうと思いつつ7年経ってしまったので(苦笑)、今年こそ確認に行きたいところです。

岡山のマルタンヤンマ他

この年は稀にみるヤンマの当り年。

岡山に遠征した8月10日は、マルタンヤンマやヤブヤンマが大フィーバー状態で、

成熟した雄を多数確認できただけでなく、

見かけることが殆どない未成熟な雄や、

未成熟な雌も発見!
さらには、

薄暗いのが勿体ない・・・。

ヤブヤンマ雄とマルタンヤンマ雄の異種間連結まで観察できました。

林の間を飛び回るマルタンヤンマ雄。
ストロボに驚いて飛び立つミルンヤンマの未成熟個体。

また、兵庫県の北部でもヤンマフィーバーで、

沼地を見張るヤブヤンマの雄。
産卵する雌。

実に多くのヤブヤンマに出会うことが出来ました。

スポンサーリンク

兵庫県西部のハネビロエゾトンボ・ミヤマアカネ

10月6日は、県西部にミヤマアカネを観察しに出かけたところ、なんとハネビロエゾトンボ(兵庫Bランク)が優雅に飛翔しているのを発見!

シーズン終盤である為か、

このように頻繁に静止してくれたので、撮影を楽しむことが出来ました。

未成熟個体の静止は岡山でよく観察したのですが、成熟個体の静止を観察できたのはこの時が初。

勿論、本命のミヤマアカネ(兵庫Cランク)も多数観察できました。

岩の隙間に産卵するペア。

2013年の纏め

今思えば2013年は、先日の北海道記事に登場した北方種含め、実に多くのトンボに出会えたものです。

この時に発見した産地の幾つかは定点観察地となり、ブログ記事にはしなかったものの、ほぼ毎年訪れるようになりました。

貴重種が多く見られた年でもあり、この年の経験が、後の「観察時におけるポイント選定」において、かなり役に立っています。

ここ数年は子供が生まれて忙しかった事もあり、本格的な産地探しは行っていませんでしたが、今年の捜索では既にアオハダトンボの多産地モートンイトトンボの産地を発見しています!

今後もよりトンボ観察に力を入れていけたらと考えていますので、目立った成果が上がれば記事にしていきますね!

次回は、2014年に撮影した沖縄のトンボをご紹介します!
乞うご期待!!

2013年に撮影した北海道のトンボたち↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました