過去のトンボ写真公開!Part2/北海道のトンボたち

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こんにちは、Angler Ogiです。

前回の記事で2011年・2012年のトンボ写真を公開しましたが、Part2となる今回は、2013年に北海道で撮影したトンボ達をご紹介していきます。

撮影期間は2013年7月30日~8月2日。
とはいえ、メインは家族旅行だったために、捜索時間自体はかなり短め。

しかし、北海道のトンボ図鑑の著者のお一人である広瀬先生がメッセージをくださり、旅先で訪れるべき場所を教えてくださった結果、素晴らしい成果に恵まれました!

Ogi
Ogi

私のトンボ捜索ポリシーのもと、撮影後全てのトンボをリリースしています。
また、産地などの情報はお答えできませんのでご了承ください。
ネームスタンプは、2013年当時に使用していた物と混ざっています。

キバネモリトンボ

捜索日は生憎の雨模様。

しかし広瀬先生によると、北海道はトンボが活動できる期間が非常に短いため、天候よりも気温がカギになる、とのこと。

気温が高かったこの年は、雨天でも問題なく観察できるとの事だったので、湿地横の林道をメインに捜索しました。

自宅で丁寧に洗ってから持参したウェーダー&マイネットを手に捜索を開始。
あちこちをエゾトンボが乱れ飛ぶ中、

北方限定種、キバネモリトンボを無事に捕獲!
しかも、

雄だけでなく、雌も捕獲することが出来ました。

やらせ写真。

結局2日間で4頭のキバネモリトンボ(雄3、雌1)を捕獲することが出来ましたが、エゾトンボとの比率は50:1くらい。

飛んでいる最中から黄色い翅が目立つ上に飛び方も違うため、エゾトンボと混濁することはありませんでした。

コエゾトンボ

湿地のすぐ傍には池があり、その周囲には広大な草むらがあるのですが、その場所ではコエゾトンボ・タカネトンボ・エゾトンボが入り乱れて飛んでいるという光景を目の当たりにします。

見た目はそっくりな三種ですが、それぞれ飛び方が全く違うため、ある程度特定が可能でした。

こちらがコエゾトンボの雄。
日本国内では北海道のみに棲息する、貴重なトンボです。

尾部上付属器の先端が独特の形状をしているため、多種と見分けがつきます。

雄のやらせ写真。

コエゾトンボは複眼の色が本当に独特で、エゾトンボ科特有のメタリックグリーンよりも、水色がかったシルバーが目立っていました。

一方雌は、

やらせ写真ではない。

このように、なんでもない葉っぱにベタっと静止するという、なんとも言えない生態をしています。

草むらにズボっと突っ込んではスッ浮かび上がる、という独特の飛び方も相まって、非常に個性的な種という印象です。

手元で撮影したコエゾトンボの雌。

産卵弁が突き出ているのはハネビロエゾトンボやエゾトンボと同じですが、胸部側面や腹部に黄斑が無いため、比較的簡単に見分けることが出来ました。

複眼の色合いは、エゾトンボの仲間の中でもトップクラスに美しく、なんとも形容しがたい色合い。

サイズも小ぶりで可愛らしく、また北海道を訪れるなら「是非もう一度見たい」と思わせてくれる種です。

やらせ写真。産卵弁が目立つ。
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キタイトトンボ/エゾイトトンボ/ルリイトトンボ

この三種のうち、最初に出会えたのはキタイトトンボでした。

到着直後、雨がかなり強かった為にデジ一はレンタカーに置きっぱなしだったために、まずは捕獲して撮影しました。

雄のキタイトトンボ。
雌のキタイトトンボ。

個体数はかなり少なめでしたが、翌日には晴れ間も出て、なんとかデジ一でも撮影できています。

背面。
斜めから。

キタイトトンボも北海道のみ棲息しているため、また撮影するなら北海道まで行かなければなりません。(苦笑)

この次に登場したのは、エゾイトトンボ。

「エゾ」と名前が付くのに、本州の北陸地方にも棲息している種です。

コバルトブルーと黒のコントラストが非常に美しいトンボで、イトトンボの中でもトップクラスに綺麗なトンボではないでしょうか。

最盛期である6月をとうに過ぎていたために、発見できたのは3頭ほど。
見られただけでもラッキーでした。

そして、エゾイトトンボを見るまでは「これがエゾイトだ!」と勘違いしていたのが、ルリイトトンボ。

こちらは広瀬先生に同定して頂き、貼れてルリイトトンボ(北海道個体群)であることが判りました。

ルリイトトンボも(シーズンではあったものの)タイミングが合わなかったのか、観察できたのは数頭でした。

本当に美しいルリイトトンボ。

家族旅行内での単独行動の時間はこれで終ってしまいましたが、短時間でいくつもの北方種を発見でき、充実の捜索でした。

これら以外にも、本州で観察できる種をいくつか捕獲&観察しています。

  • ヨツボシトンボ
  • オオルリボシヤンマ
  • ルリボシヤンマ
  • クロイトトンボ
  • エゾトンボ
  • コサナエ
  • シオカラトンボ

特に驚いたのが、コサナエ&ヨツボシトンボとオオルリボシ・ルリボシヤンマが混生していたこと。

コサナエとヨツボシは本州では春のトンボですし、ルリボシ・オオルリボシは秋のトンボです。

これらの種が同じ場所・時期に棲息している事に、北海道のトンボシーズンの短さの一端を垣間見たような気がしました。

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ヒメリスアカネとクジャクチョウ

あとは家族で宿泊したホテルの敷地内で、

リスアカネの亜種であるヒメリスアカネ雌を捕獲。

そして何より驚いたのが、富良野にあるホテルの敷地内の植え込みにて・・・

幼いころから憧れのチョウの一つであった、クジャクチョウと邂逅!!
調子に乗って数百枚の写真を撮っていました。(苦笑)

まとめ

この2013年以外にも、私には2度北海道を訪れる機会がありましたが、トンボ観察の時間が取れたのはこの年だけ。

本当に限られた時間内で、これだけの種に出会えたのは、偏に広瀬先生のお力添えがあっての物です。

Ogi
Ogi

広瀬先生、その節は大変お世話になりました。
ありがとうございました。

とはいえ、まだまだ北海道で観察したい種は沢山!

息子が大きくなったらまた北海道を訪れて、トンボ撮影を楽しみたいなと考えています。

次回の記事では、2013年に近畿地方+αで撮影した貴重種たちの写真を公開予定です!!

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