こんにちは、Angler Ogiです。
6月下旬は多忙の為渓流釣りに行けなかったのですが、7月6日、7月13日と引原川本流へ釣行しました。
が。
7月6日はチビちゃん1匹に終わり、7月13日は数こそ20匹と釣れたものの、なんとキープサイズはゼロ。
「さぁ記事を書くぞ!」という内容でもないのですが、来年以降の自分自身への備忘録として記します。
揖保川・引原川へ釣行される皆様の参考になれば・・・!!
7月6日の釣行
この日は朝から曇天。
息子の送迎があったため、現地周辺に到着したのは10時半過ぎとなっていました。
一応数日前にパラっと一雨来たために、キジを用意してやや増水している揖保川支流へと入ったのですが・・・全く魚の気配がありません。
少し上流へと移動して入り直すも、やはりチビアマゴの気配すら無し。
これは入る場所を間違えたか・・・等と思っていると、なんと頭上でゴロゴロと雷が鳴り始めるではありませんか!!
すぐに釣りを中断して車へと非難すると、どす黒い雨雲が頭上を通過。
これでは釣りにならないので、一気に引原川へと移動しました。
幸い引原方面は雨雲が通過した後らしく、頭上は晴れています。
12時頃、実績のある場所へ再入渓してテンポよく釣っていきますが・・・やはりアタリはありません。
下流側へ少し移動して入渓し直すも、こちらでもアタリ無し。
顔を出す太陽に照らされ、徐々に体力が奪われていきます。
さらにさらに移動して釣り直しますが、ようやくアタリが来たと思ったら・・・
11㎝ほどのチビアマゴ。
結局この区画でもアタリはこの1度のみで、13時半頃納竿となってしまいました・・・まぁボーズでないだけマシという事にしましょう・・・。(泣)
あまりのアタリの無さに、購入したキジは十数匹しか使いませんでした・・・。
7月13日の釣行
この日は数日前に纏まった雨が降り、河川はあちこち増水状態!
これならきっと釣れるという事で、また息子を送った後に引原川本流へと釣行しました。
前回キジが大量に余ってしまった反省もあり、今回用意したのはブドウムシ。
余った場合は冷蔵庫で保存できるので、安心です。
実績場を見ながら車を走らせようとすると、一か所目が増水で良い感じに!
早速入渓してみます。
- ロッド・・・シマノ・天平(3Way)4.5~5.3m
- 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.5mと2m
- ライン・・・0.3号通し、3.3m
- 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
- オモリ・・・ガン玉B~3号(2号メイン)
- 針・・・忍ヤマメ6号
- エサ・・・ブドウムシ
今回もいつもと同じ仕掛けでチャレンジ。
水量がやや多いため、2号のジンタンをメインに使用します。
入渓してすぐ、目印を引っ手繰るアタリが出ますが、
ヒットしたのは超がつくチビアマゴ。
とはいえ、前回より明らかに活性が高いので期待が持てます!
が、
この後ヒットするのは、コマシ(?)な15㎝ほどのアマゴばかり。
中々20㎝を超すサイズに出会うことが出来ません。
そこで、昨年増水時に27㎝を釣った場所のやや下流部まで移動し、入渓。
開けた場所ですが、水量が増えていい環境になっています。
すると、目印をグッと押さえ込むアタリが出て、
17㎝ほどのアマゴがヒット!
最近息子にアマゴを食べさせてやれていないので、キープするか悩んだのですが、「きっともっと良いサイズが釣れるはず」と信じてリリース。(苦笑)
しかしこの後も、
ヒットするアマゴは全てチビばかり。
これは今日もダメなんじゃないか・・・と思いつつ、草をかき分けながらいつもアタリの無いエリアへ到達。
しかし、この日は雨の影響で良い感じのヨレが出来ています。
これなら来るんじゃないかと思い、丁寧にブドウムシを流していくと・・・目印が綺麗に止まりました!
これは良型のアタリ!と確信を持ってアワセると、グンッ!という重みと良い手応え!
反転したアマゴは目測で25㎝近くあります!
よっしゃあっと思ったのも束の間、
プツン!!
という感触のもと、なんとラインブレイク・・・!!
度重なるオモリチェンジによりラインが傷んでいたのか、オモリの下の辺りで切れていました。
一気に釣りをする気が失せてしまったものの、エサのブドウムシはまだ数匹残っています。
使い切るまでは釣ろうと決めて、釣り上がって行きますが・・・この後は1匹のブドウムシにつきチビアマゴが1匹釣れる状態。
そうして最後の大場所である大きな流れ込みに到達したのですが、
ここでも投入直後にチビアマゴが釣れてしまい、とうとうエサ切れ。
まだ一番いいポイントを攻めていなかったので、必死に川の中で川虫を探し回ると、1匹だけ良いサイズのオニチョロが入ってくれました!
これは釣れると確信を持ち、ラインをしっかりとチェック。
傷が入っていないことを確認した上でオニチョロをセットし、祈るような思いで仕掛けを投入すると・・・ここぞというポイントに入る瞬間、目印の下で良型アマゴがギラつきました!!
素早くアワセを入れると、先ほどよりも強烈な感触!
明らかに25㎝を超えているようなサイズ感!!
が、またしてもプツン!!という非常な感触と共に、アマゴは白泡の中へ・・・!
ラインをチェックすると、今度は綺麗に切られていました。
どうやら0.3号で捕れる相手ではなかったようです・・・ガクッ。
この後さらに周囲で川虫を探しましたが、残念ながら1匹も採れず時間切れ。
結果、10時半~13時半までの釣行で、17㎝までのアマゴが20匹という、なんとも言えない釣果で終ってしまいました。
釣行の纏め
やはり雨が降った後に活性が上がるのは間違いないですが、そもそもド渇水だった状況が平水(プラスちょろっと)程度に戻っただけで、濁りが入るほどの増水となっていません。
流れが停滞しているせいなのか、両日とも川の水温はかなり高めで、あちこちコケが発生して滑りやすい状況となっており、かなり釣り辛い状況でした。
とはいえ、川虫を使ったら即良型がヒットしたり、普段はアタリがあまりないような場所でアタリが出たりと、上手くハマッた時にはアマゴの反応が得られます。
そう考えると、多少釣り時間が短くなったとしても川虫を採集したり、見落としがちなポイントをより丁寧に釣っていく事が大事かもしれません。
今シーズンも残りわずかのため、まだまだ頑張ります!!
7月17日も生徒のIさんと揖保川支流へ↓
揖保川釣行の様子、随時更新中!↓
コメント