こんにちは、ギター/ボーカル/話し方講師のAngler Ogiです。
昨年からパンデミックとなった新型コロナの影響により、マスク着用が日常となってしまった今。
講師である私は日常的に話し続ける仕事であり、ボーカルや話し方レッスンの際は(徹底した対策を施した上で)マスク着用で発声を行わないといけません。
その際の悩みは、やはり何と言っても
マスクが口に貼り付く。
今回は、この悩みをズバッ!!と解決できるグッズを発見したので、早速紹介していこうと思います!!
今回紹介するグッズはこんな特徴が!↓
- マスクが口に貼り付くのを解消!!
- 安いマスクが立体構造になり、息がラクラク!!
- 通販でとっても安く入手できます!
- メガネが曇らないというオマケつき!
マスクが口に貼り付くのが辛い。
外出する際は、マスク着用が半ば義務付けられているような状況になったわけですが(というかその方が安心)、やはり一番の悩みとして、口に貼り付く事が挙げられます。
ウイルスを拡散しないよ、なるべく隙間無く着用するのですが、穏やかに呼吸している時はともかく、話すときは息継ぎも強くなるもの。
この時にマスクが唇に近づいて貼り付き、結果息が吸いづらくなるために、話していると疲れてしまう方も多いのではないでしょうか。
特に私のようなボーカル講師の場合、歌の指導をする際にマスク着用で歌わないといけません。
ボーカルの経験がある方ならご存知だと思いますが、ボーカル時は歌詞の隙間で素早く・強く息を吸うために、ほぼ確実にマスクが口に貼り付くのです。
そして、曲によっては口(特に下あご)を大きく動かして歌うため、マスクのズレも非常に気になります・・・!
これらを気にするとまともに息が吸えず、結果としてノドからの発声になって声帯を痛めてしまう、なんて事にもなりかねません。
私の場合、2021年5月1日には姫路駅前広場で野外発表会を行うため、マスク対策は急務になります。
そこで、生徒であるすずねさんに協力してもらい、色々なマスクやグッズを検討してみることにしました。
現在私のレッスンでは、当日の検温・アルコールによる手指消毒を徹底し、講師と生徒様の間に大きなビニールシットを設置。
常時窓を開けて換気したままマスク着用でレッスンを行っております。
現在は様々なマスクやグッズが販売されている
まず最初に我々が考えたのが、立体構造となっているマスクの着用。
ドラッグストアなどで7枚400円程度で売られていたり、100均ショップにも1枚しか入っていない高級な物が販売されています。
すずねさんが100均で見つけたのは、KN95 と言われる超立体タイプのマスク。
こちらはネット通販でも売られていますが、1枚50円~100円程度と結構な高級品です。
使用感としては口に貼り付かず、比較的快適との事でしたが、やはりレッスンの度にこのマスクを使用するとなると、コストが気になるところ。
次に、100均ショップで売られているマスクフレーム。
いわゆるマスク用インナーとして、100均でも入手しづらくなっているようです。
息が吸いやすい丸いタイプを試してくれたのですが、息は吸いやすいものの、ボーカルとして口を動かすのは非常に難しいという事が発覚。
さらには、「ボーカル用のマスク」というものはないのかと調べてみると・・・ありました。
島村楽器ほか、通販サイトで専用の物が販売されていたのです。
しかし、その形状はどれも下顎部の布が胸の辺りまである、口元を覆うバンダナのようなもの。
確かに歌いやすいでしょうが、ちょっと見た目が気になります・・・。
それに加え、私の心情としては布マスクよりも不識布を使いたいという所もありました。
そこで、ネット通販で色々と調べてみたところ・・・ありました、求めていた商品!
発見!!ライフマスクサポーター
私が購入したのは、こちら。
その名もライフマスクサポーター という商品です。
マスクの内側にセットするだけ、しかも丸洗い可能。
この商品を発見し、即楽天で購入 しました。
ポスト投函可能な商品だったので、注文から3日程度で到着。
配送用の袋から取り出すと、
実にシンプルな箱が登場。
中身はこんな感じです。↓
左から、取り付け時の注意喚起書、商品、説明書と、中身も実にシンプル。
制作している鳥越樹脂工業さんは、車製品などを手掛ける日本のメーカーということで、シンプルながらもしっかりとした造りのマスクフレームとなっています。
早速、いつも使用している不織布マスク(3段プリーツタイプ)へセットしてみようと、注意喚起書を見てみると・・・。
てっきりマスクを引っかける場所だと思っていた場所は、実は引っかける場所ではありませんでした。
マスク(口側)のプリーツの端へと、パーツの角張った部分を埋め込むように入れます。
簡単に取れそうだと思っていましたが、案外きちっと引っかかります。
そして反対側も同じように引っかけるわけですが、マスクをしっかりと広げつつ、フレームをマスク中央に沿わせつつ・・・
反対側の端のパーツも、プリーツの中に埋め込みます。
最初は引っかけるのに少々苦労しましたが、おそらく慣れれば10秒もかからないはず。
割と簡単にセットすることが出来ました!
出来上がったマスクは・・・
ただの不織布マスクが、完全な立体構造に早変わり!!
横から見ると、マスクがしっかりと起き上がっているのが判ります。
その反面、パっと見はフレームが入っているかどうかわからない自然さ。
装着面はこんな感じ。
マスクがしっかりとカーブしているのが判ります。
ライフマスクサポーター使用レビュー
完成したマスクを早速装着してみたところ・・・ビックリするくらい、マスクが口に当たりません!!
ノーズワイヤーをしっかり鼻に添わせることにより、思っていた以上に隙間も無くピッタリ。
そもそもしっかりとマスクを持ち上げつつ広げてくれているので、下顎のラインもピッタリ沿ってくれるのです。
マスクの内側にパーツの端が少し飛び出ているので、装着時に気になるのではと思っていましたが、そもそもマスクが起き上がっている為に顔に当たらないのです。
試しにボーカル用の強い呼吸をしてみても、全く口に当たりません!!
適度に空間が広がっているため、とにかく息が吸いやすく感じます。
さらに驚いたのは、吐いた息が鼻上部の隙間から一度に抜けないせいか、メガネがほぼ曇らないのです。
高速で吸って吐いてを繰り返すと多少は曇りますが、使用していないときとは雲泥の差。
口を動かしてみても特にズレる様子は無く、全く問題なく話したり歌ったりできます。
そもそも重量は1.3グラムという超軽量なので、フレームが入っている事を忘れてしまうレベル。
一体なぜ、
もっと早く購入しなかったんだ私・・・!!
ちょっと悔やむレベルの良い商品です。(笑)
唯一の懸念点としては、こちらのフレームが対応しているマスク幅が170mm~175㎜の「普通サイズ」のみということ。
子供さんや女性が使用する「小さめサイズ」には対応していないとの事なので、早く小さめサイズが発売されることを期待しましょう。
とはいえ、そもそもボーカルの時は皆さんにワンサイズ大きめ(即ち普通サイズ)を推奨しているので、ボーカルという観点では問題ないような気もします。
ボーカルは口の動きが激しいため(特にテンポが速いロック系)、ピッタリなマスクだとズレて飛沫が飛んでしまいます。
ボーカルトレーニングでは、飛沫を抑えるためにも普通サイズをオススメします!
〇使用感追記(4月16日)
丸1日、プライベートとリハーサルでガッツリ使用してみたので、使用感を追記します。
飲み物を飲む時に注意が必要
飲み物を飲む際にマスクをずらすと、戻したときに高確率でマスクフレームもずれてしまい、3~4回に一回は外れてしまいました。
ちなみにペットボトルは勿論、ストローで飲む際に少しだけずらしても同じ結果です。
これはずらす方向は上下関係なく、パーツを引っかけているプリーツ部の端が(マスクをずらす際に)広がって外れてしまうのだと思われます。
しっかりと深く入り込むように取り付けるとズレは幾分かマシになりましたが、極力マスクを触らないようにするしかなさそうです。
マスクの付け方によってはパーツの端が頬にあたる
丁寧にきちっと着用した際はそれほど気になりませんでしたが、上記の様にズレを気にして何度も着用し直していると、時折パーツの端が頬に当たりました。
違和感で不快!というほどではありませんが、気になる方もおられるかもしれません。
喋るだけならほぼ違和感なし
ギターでのリハーサル時に着用してみましたが、やはり息の吸いやすさは圧倒的。
正直この利点だけでも、上に挙げたデメリットを補って余りあるレベルです。
飲み物を飲まずに着用しっぱなしで喋ってみたところ、(割とよく喋りましたが)ほぼズレませんでした。
軽く歌ってみた際も、マスクのプリーツ部を下顎に沿ってしっかりと広げておけば、下顎を動かしても大丈夫だったのは心強いところ。
どういった状況で使用するにせよ、マスク着用時の基本でもある「出来る限りマスクを触らない」という事がポイントになりそうです。
ライフマスクサポーター、どこで買える?
この超スグレモノ、ライフマスクサポーター 。
通販サイトで、ボタンをポチるだけで購入することが出来ます。
私はマイナポイントの事もあり楽天で購入 しましたが、お値段は10個入りで2220円!(税込み価格・送料込み。4月14日現在の値段です)
つまり1個当たり222円という安さで、この快適さが手に入るのです。
ちなみに調べてみたところ、楽天ではなんと2個入り 438円(税込み)から展開。(送料150円が必要)
5個入り から送料がかからなくなり、私は仕事使いのため10個入り を購入。
勿論アマゾンでも取り扱っており、2個入り (送料が必要)と5個入り がありました。
どちらで購入してもほぼ値段は変わらないので、普段利用している方で購入してみてくださいね!
マスクが口に貼り付く!対策の結論。
マスクを着用して歌う際、大事なのは以下の5点。
- 息が吸いやすい
- 強く吸ってもマスクが口に貼り付かない
- 口を動かしても動きを妨げない
- きちんと飛沫が飛ぶのを防いでくれるよう、口周辺をガード
- 隙間が大きくならないフィット感
今まで色々と対策を考えてみましたが、結局はライフマスクサポーター を購入することで全てが解決!
4月半ばにはバンドのリハーサルがあるので(勿論マスクを着用・換気をしながら)、ここで自分自身だけでなくすずねさんにも使用してもらい、感想を聞く予定です。
マスクが口に貼り付いて悩んでいるアナタ!!
是非、ライフマスクサポーター を使用してみてくださいね。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
歌が上手いの基準とは!?↓
私はこちらの教室でレッスンをしています↓
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