垂水漁港に豆アジがやってきた!~サビキ釣りで入れ食い~

この時点で豆アジ50匹くらい。
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こんにちは、Angler Ogiです。

先日淡路島でヒラメをゲットするという奇跡が起こりましたが、この日はお土産の豆アジ(というか南蛮漬け)が釣れていません。(笑)

そこで今回は、瀬戸内各地で釣果が聞こえだした豆アジを本格的に狙うため、お気に入りポイントである垂水漁港へ行ってみることにしました。

16時半頃釣り場到着

この日の予報は夕方から雨。しかし、昼を過ぎても地元はカラッとした晴れ模様!これは多分大丈夫だろうと思い、16時半頃釣り場に着くように出かけました。

いつも通りマリンピア駐車場に車を停め、徒歩で数分。通称「マリンピア東」にやってきました。

確実に豆アジを釣るなら、釣果報告が出ている神戸港周辺、アジュール舞子に向かうべきではあります。

しかし私は、毎年この時期この場所で豆アジを釣っているので、特に心配していません。

早い年で5月20日頃、遅くとも6月の二週目に入る頃には釣れているイメージです。アジュールで釣果報告が出た数日後が狙い目。
マリンピア岸壁はワンド状になっている。

平日という事もありますが、釣り場には先客が一人(先端付近)しかおられません。ガラガラです。

今回のタックルと釣り方

早速仕掛けを準備して釣り開始です。

【今回のタックル】

  • 竿・・・ボート竿2.4m
  • リール・・・2500番スピニング+PE1.5号+フロロ5m
  • 仕掛け・・・ウキサビキ(豆アジ専用サビキ1号6本針)
  • ウキ下・・・50cm~1ヒロ(1mからスタート)

特に何の変哲もない、一般的なサビキ釣り仕掛けです。ポイントがあるとすれば、この時期は「豆アジ専用サビキ」を使う事と、ウキ下をコロコロ変えるという事ぐらいでしょうか。

6本針のうち、上2本にヒットすれば50cm程ウキ下を深くする、という具合。魚がヒットするタナ(泳層)に仕掛けの真ん中(3、4本目の針)が来るように心がけています。

基本的には3~5投、エサを撒いたら即回収という事を繰り返してポイントを作り、アタリが出始めたら本格的に釣り開始というイメージです。

詳しい釣り方はこちらの記事でも紹介してます!↓

今回は釣り場に着いた段階では全くアジが回遊しておらず、オセンばかりでした。(苦笑)

こういったケースの場合は、撒き餌を節約するためにもペースをゆっくり目にした方が無難ですね・・・。

豆アジ、回遊スタートと同時に入れ食い

ちらほらと釣り人が増え始めた17時過ぎ。私以外の人の撒き餌も効き始めたのか、ようやく豆アジがヒット!しかもいきなり3連です。

これは群れを足止めせねば!という事でエサを撒きまくり、わずか4投で2桁となる11匹を達成。

写真撮影もせずにエサを撒いてひたすら釣りまくっていたところ、今度は珍しくウキがスッポリと消し込まれました!しかも浮いてきません。

やたらめったら底の方に突っ込む上に、豆アジにしては引きが強すぎます。上がってきたのは、

まさかのダブル。下のグレは針2本を食っていた。

手のひらサイズのコッパグレでした。これはこれで面白いのですが、狙いの魚ではないのでリリース。

足元にはオセンの群れだけでなく、おびただしい数のグレがいました。10cm~25cm弱のサイズ。垂水一文字はグレの聖地ですし、本格的に狙うと面白そうです。

このグレの後も豆アジのアタリは続き、本格的なヒットタイムに突入!(17時半頃)こんな感じでした。↓

一度ポイントが出来上がってしまえばしめたもので、エサを詰めて放り投げ、着水して数秒でアタリが出るといった感じです。

また、ウキ下を適宜調整することで、毎投3~4連で釣れてきます。結果、

この写真の時点では50匹程度。

18時頃までに1時間かからず70匹オーバーとなりました。

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凡ミスで意気消沈。豆アジは釣れ続く

とりあえずお土産分は確保できているので、飲ませ釣りの仕掛けをセッティングし、スズキでも狙ってみようとロッドケースを開くと・・・

エギングロッドのグリップに、エギングロッドの先端、ショアジギロッドの先端に、シーバスロッドの先端に。・・・・・・・って、

グリップがねええ!!!!!!(゜Д゜♯)

なんと先端だけ3本分、グリップは1本分だけ持ってくるという、すさまじくくだらないミスをやってしまいました。なんたること・・・。(泣)

仕方ないのでエギングロッドを使って飲ませ仕掛けを組み、サバ狙いのルアーは一旦お預け。ウキ下2ヒロ半で、とりあえず流してみます。

その合間にもアジは釣れ続け、

常にこの状態。

仕掛け投入の間が開いてしまっても、なんのその。仕掛けを放り込めば釣れる状態が19時過ぎまで続いていました。

途中から面倒になり数えていないのですが(苦笑)、100匹は軽く超えていたと思われます。サイズが良いものだけをのませ釣り用に選別し、小ぶりなものはリリースです。

この日のサビキは豆アジ100匹以上、豆サバ(10cm弱)20匹以上、カタクチイワシ3匹、コッパグレ5匹、オセン10匹程度という釣果でした。

他の釣りは空振り

その後のませ釣りをやる為に、空いていた波止の先端に移動。

サバでも回っていないかなーと、ロッドを入れ替え仕掛けを組み直して狙ってみましたが、特に反応はありませんでした。

20時ごろから雷も鳴りだし不穏な天気。漁港の中にスズキが入っていないかと思い、また移動。が、この後はなんのアタリも無いまま時間だけが過ぎていきます。

納竿間際の22時ごろ。のませの仕掛けを回収していたら、エサのアジを追いかけてシューッと近づく3つの細長い影!!これはひょっとして…と思い、タモでズバッっと掬ってみると・・・!

正体はケンサキイカでした!!

明石~舞子界隈では今サバで盛り上がっていますが、ひっそりとケンサキイカも回遊を開始していたのかもしれません!!

この日はエギを持ってきていませんでしたが、例年6月半ば~8月頃までケンサキイカが釣れているので、今年も期待できそうですね。

この日はこれにて終了としました。

この日のまとめ

キープした豆アジは家族で食べきれる分という事で、35匹を持ち帰りました(あとイカとイワシ1匹も・・・)。

結局豆アジは夕方からずーっと釣れる状態だったので、今ご家族で楽しむには最適な状態ではないかと思います。

のませ釣りやサバ狙いは残念でしたが、本格的にサバを狙うなら、

  • 武庫川一文字(午前中)連日2桁越え続出。40cmオーバーも
  • アジュール舞子(夜間)ワンド内でも橋の下でも
  • 大蔵海岸(夜間)ラムー裏など
  • 明石港(夜間)通称市役所裏

この辺りで連日大にぎわいのようです。

他にも、姫路の灘浜や網干港ではキスが絶好調のようですし、淡路島ではタチウオやアオリイカも釣れているよう。

次の釣行の狙いを何に定めるかが非常に悩ましい所ですが、良い釣果を出せるよう、頑張ってみようと思います!!

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