新規ポイント開拓で惨敗。2023年4度目の揖保川釣行

この記事は約8分で読めます。

※当ブログの記事にはプロモーションが含まれています。

こんにちは、Angler Ogiです。

前週は結構な雨により釣行できなかったものの、久しぶりの纏まった雨で川の状況もある程度変わったはず。

ならばこのタイミングで新規開拓を!という事で、3月29日、訪れたことのない場所をあちこち覗いてみたのですが・・・・結果は5匹と惨敗。

川の状況含め、さっと書いていきます。

早朝から入川するも川虫が採れない

この日は嫁さんの協力により丸一日釣りができる日。

朝一からいつもの川虫採集ポイントに入りましたが、ビックリするくらい川虫が採れません。

3月下旬~4月と言えば、ヒラタは殆どが羽化してしまう時期なので仕方ないとして、キンパクやギンパクがほぼ採れないのです。

あちこち探し回ってみても結果は同じ。

トータル15匹程度しか採れなかったので、予め高井釣具さんで購入しておいたイクラメインで釣る事にしました。

釣り荒れが酷い3月下旬・・・。

新規開拓がメインとはいえ、やはり確実にアマゴの顔は見ておきたいもの。

色々と悩みましたが、まずは前回まで爆釣していた支流を訪れる事にしました。

  • ロッド・・・宇崎日清・3Way渓蘭3.4-4.5m
  • 天上糸・・・1.2号3本ヨリ(オレンジ)1.5m
  • ライン・・・0.2号通し、2m~2.5m
  • 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
  • オモリ・・・ジンタン4号~3号
  • 針・・・忍ヤマメ5号
  • エサ・・・イクラ時々川虫

使い慣れたタックルをセットして早速入渓。

前回アタリがよく出た辺りから川へ入って見ると・・・あちこちに足跡が。
やはり雨が止んでいる間に多くのアングラーが入ったようで、かなり釣り荒れしている予感です。

そもそも解禁直後のラッシュは3月半ばで終わり、そこからスレ始めたアマゴを攻略しようと、皆さんあちこちの川へ開拓に行くのがこの時期。

これは(予想していたものの)厳しい勝負になりそう・・・と思っていたら、案の定、全くアタリがありません。

目ぼしい場所をひたすら流しつつ、時折貴重な川虫も使用してみますが、チビアマゴのアタリすら無い状態が続きます。

これは流石にキツイなと思い、もう少し上流から入渓し直そうと、脱渓しようとしたところ・・・

ライン太すぎ・・・。

足元に使い捨てられた糸が。(゜∀゜♯)

自分のゴミを持ち帰れない方は、本当に釣りをしないでいただきたい。

心からそう思います。
このゴミは愛用の糸くずワインダー で回収しておきました。

スポンサーリンク

再入渓後に良型をバラす・・・。

少しだけ上流に移動し、再入渓・・・したのですが、やはりあちこちに足跡があります。

さらに、手が届かないような場所に切れた仕掛け(新しい)が絡んでいたりしたので、どうやらこの一帯もかなり釣り荒れているようです。

それでも釣りこぼしがいないかと丹念に探っていきますが・・・やはりどこも反応がありません。

ならば、本命ポイントと目している落ち込みだけ狙ってから移動する事にし、その場所に到着。

早速メインの筋に仕掛けを投入すると、綺麗に目印が止まりました!

アワセを入れると、ズンッ!という重み!
水面に浮いてきた獲物は、抜き上げが不可能な良型ではありませんか!

これはタモを・・・!と思った瞬間、

プンッ!と針外れ。(゜∀゜。)

残念ながら、千載一遇のチャンスを逃してしまいました・・・無念。

針先を確認してみると、ここまで釣り上がってきた影響もあり、ガッツリ鈍っていました。
やはり針先が鋭くないとフッキング率が下がりますね・・・。

手早く新しい針に交換し、再度同じ辺りを流すと・・・また目印がストップ!
一気に引き抜いたのは、

16㎝程のアマゴでした。
このサイズと重さから察するに、先ほどの獲物は確実に22cmオーバー・・・凹みました。(苦笑)

この先のポイントはやはり全滅だったので、9時半頃に昼休憩(早すぎ?)を取り、本流へと移動してみることにしました。

ひたすら新規開拓。

まだ3月という事もあり、本流で釣れるとは思っていなかったので、ひたすら色んなポイントを見て回る事にしました。

音水渓谷

まずは揖保川漁協のHPに好釣果が出ていた音水渓谷へと向かいます。

今までは熊が怖くて近づかなかったのですが、実際に来てみると、水の透明度が抜群の絶景!

早速入渓してしばらく釣ってみましたが、やはりHPに釣果が出る=多くの釣り人が訪れるのか、あちこちに足跡があります。

全くアタリが無いまましばらく釣り上がっていくと、残念ながら先行者の車を発見・・・。
こりゃ釣れないわけだと納得し、すぐに脱渓。

またいつか再訪する事にし、別の場所へと向かいます。

ダム上

次に訪れたのは、引原ダムの上流部。

水量・水の透明度などかなり良い雰囲気だったので、(低水温により)釣れないだろうと思いつつも、とりあえず5.3mの竿を使用して仕掛けを流します。

時期さえ合っていれば確実にアマゴがいるだろうと思しきポイントを幾つか発見できたものの、予想通り無反応でした。

ダム上にある支流その①

釣り上がって行った先に支流との合流点があったので、合流場所から少し釣り上がってみたものの、川幅がとんでもなく狭い上に頭上には多くの木が。

さすがに5.3mでは釣り辛かったので、早々に諦めました。

さらに上流部の引原本流へ

一度車に戻ってから、訪れた事のないさらなる上流へと車を走らせていくと、実に素晴らしい渓相。

少しビビっていた雪も全くなく、どこからでも入渓できそうな雰囲気です。

これならもしかして・・・と思って入渓し、しばらく釣ってみたものの・・・川に入ると、ビックリするレベルの冷たさ。

結構な標高があるために雪代が流れ込んでいるようで、この調子だとこの辺りで釣れるのはまだまだ先になりそうです。

とはいえ、非常に美しい水と素晴らしい景色を堪能できたので、この場は後日訪れる事にし、下流側へと移動する事にしました。

ダム上にある支流その②

次にやってきたのは、中学生の頃に家族で訪れた事がある施設の周辺を流れる川。

子供の頃の記憶を頼りに川にやってくると、雰囲気が全く違っているものの、間違いなくここという場所を発見しました。

当時は多くのアマゴが泳いでいるのが見えたのですが、残念ながら見る影もないくらいショボイ雰囲気に・・・。

それでも、もしかしたら・・・としばし釣ってみましたが、アタリ1つ無し。
これは流石に無理だという事で、この場は諦めることにしました。

この時点で釣果はまだ1匹、アタリは合計で2回。

これじゃマズイという事で、数年前まで通い続けていた下流部にある揖保川支流へ、久しぶりに行ってみることにしました。

数年ぶりの支流・・・こんな場所だったっけ??

しばし車を走らせ、見慣れた支流へと到着。
時刻は既に14時を過ぎており、さすがに釣れていない焦りが出てきます。

とはいえ、この支流は小型ながら多くのアマゴがいるはずなので、それを期待して入渓。
テッパンポイントへと仕掛けを投入しますが・・・アタリがありません。

それならばと、目ぼしいポイントへあちこち仕掛けを投入し、時に川虫で探ってみたりもしますが・・・気配が無いのです。

これは変だなと思いつつも、枝分かれした片方の支流へと入り、仕掛けを流していくと・・・ようやく目印が止まり、水面付近でバラシ。(苦笑)

次のポイントではなんとかアワセが決まり、

おそらく天然物。

12㎝ほどと小ぶりながらも、なんとかこの川にまだアマゴがいる事が確認できました。

この場所はいつもアタリがあった場所。

この先はイマイチだったので、合流点まで戻ってから、枝分かれしたもう1本の川へ。

数年ぶりに入った事もあり、あちこち地形が変わってしまっていましたが、なんとか3匹目のアマゴをゲット!小さいので即リリースです。

この調子ならまだまだ釣れるかも・・・と思ったものの、明らかに渓相の雰囲気が変わりました。

こんな場所だったっけな・・・?と疑問に思いつつ遡行していくと、

巨大な堰(砂防?)が登場。(゜∀゜;)

全く見覚えのない、本当に巨大な堰が突如として現れたので、軽いパニック状態に。

もしかしたら、この数年で大掛かりな工事があったのかも・・・と、勝手に自分自身を納得させ、堰の横から高巻きして、より上流部を目指します。

しかし・・・そこはやはり、見た事の無い地形。

このまま進めば、見覚えのある場所に合流するはずと思い、しばし釣っていきますが・・・随分と魚影が薄いようで、アタリがありません。

それでも、落ち込みの際を攻めるとベビーアマゴがヒット。

即リリースして釣っていくと、ちょこちょこアタリが出始めるのですが・・・とんでもなく小さなアタリばかりで、中々拾えません。

雰囲気は抜群なのに・・・。

比較的大きな落ち込みに出たので、ここで釣れなきゃ終わり・・・と思い仕掛けを流したものの、ベビーアマゴが2連発しただけで終了。

この先のポイントには上がれそうにないので、この日はこれにて終了としました。

が、川の横から脱渓しようにも道が無く、荒れた獣道だけ。

仕方なく元来た道を引き返したのですが、正直高巻きをした場所が結構な斜面だったので、降りるだけでもかなり疲れてしまいました・・・。

もうこの川には来ないかもしれません。(苦笑)

スポンサーリンク

この日の纏め

結局最終的な釣果は、16㎝までのアマゴが5匹というド貧果に終わってしまいました。

元々食いが渋くなる3月末、新しく訪れるポイントばかりで、かつあちこち人が入っている事を考えると仕方ないかもしれませんが、前回までは爆釣だっただけに寂しいところ・・・。

ただ、これまでの渓流釣りの経験から「このポイントの環境なら何月に訪れれば釣れる」といった情報を多数入手できたので、1日を費やした価値は十分にあると感じています。

やっぱり渓流釣りは、自分であちこちポイントを探し回って、釣果をあげてこその釣り。

本格的に水温が上がり始める4月半ばからは大爆釣する予定(仮)ですので、より釣り方を研究しつつ頑張っていこうと思います!

揖保川アマゴ釣りの様子、随時更新中!↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました