こんにちは、Angler Ogiです。
5月13日、シーズン中最も数・型共に期待できる期間へ突入した、引原川本流へと釣行。
序盤こそ少々苦戦しましたが、良型が連発!!
27.7cmの特大サイズを頭に、25cmアップを3本仕留めてきた様子を詳しく書いていきます。
水位は・・・あれ、平水!?
この日は午後から雨予報・・・という事で、夏場の釣行時と同じような時間に起床しました。
道中の気温計は13~15度と、(早朝という事を抜きにしても)この時期にしては少々低めです。
一先ず餌採りからという事で、いつもと同じ場所に来てみると・・・河川ライブカメラ(杉田橋)では+10cmくらいなのに、明らかに平水~それより低く感じます
まぁ田植えの時期だし、場所によって差はあるかと思いつつ、前回と同じ要領で網を突っ込んでいくと・・・小型ばかりのエリアもあれば、良いサイズが多く入る場所があります。
要領よく大きめのヒラタを沢山採るべく、出来るだけ無駄のない立ち回りを意識して、30分程度で120匹近い数を確保することが出来ました。
さらに、前回釣ったアマゴの胃の中からクロカワムシが多数出てきたので、追加の10分でクロカワムシを20匹程確保。
入渓ポイントを目指して車を走らせますが、やはりどこにもアングラーの姿は無く、今回も予定通り第一希望ポイントに到着しました。
先日山菜採りの際、ウェーダーに3匹のヤマビルがくっついていたので(苦笑)、いつにも増してしっかりめに虫よけスプレー
を塗り込んでから釣りの支度に入ります。
- ロッド・・・ シマノ・ 渓峰 尖 硬調57→弧渓ZM M61
- 天上糸・・・0.4号3本ヨリ(オレンジ)2m
- ライン・・・ナイロン0.4号通し、3.6m or 4.1m
- 目印・・・糸タイプ目印3点(グリーンとピンク)
- オモリ・・・ガン玉1号~3B(1号と2Bメイン)
- 針・・・忍ヤマメ5号
- エサ・・・ヒラタ(結局クロカワは使わず)
逸る気持ちを抑えつつ河原へと降りると・・・水位はやはり平水。
このところ数日間は雨が降っていませんし、引原ダムの放流量も1.99㎥/s(釣行時)。
そりゃあ水位は下がるという物ですが、ライブカメラの水位は一体どうしてしまったんでしょうね・・・?
ともあれ、やる事は変わりません。
水位に合わせてオモリは1号をチョイスし、いつも通りの流れ込み&エグレに仕掛けを流していきますが、どうも仕掛けの落ち着きが悪い様に思います。
狙いのウケへと流れていく筋は、見た目よりも流れの押しが強い印象なので、オモリサイズをBへと変更。
何度か試行錯誤しながら底流れを狙って通していき、ドンピシャの場所に来た瞬間・・・目印が震えました!
アワセを入れると、ゴンッ!という良型(22~23cmくらい)特有の手応え!
さぁ一発目から良いサイズか、と思ったら、
プンッ!
という無情な感触・・・!
そんなバカな、タイミングは完璧だったはず・・・と思い仕掛けを回収してみると、

針の軸が綺麗に折れていました。(泣)
思い当たることが無いかよくよく考えてみたところ、そういえば前日に仕掛けを自作した際、1つだけ古い針を軽く研ぎ直して使った事を思い出しました。
針先があまり鈍っていなかったので問題ないだろうと思っていたのですが、部分的に劣化していたのかもしれません・・・!
今後仕掛けを組む時は、やはり新品の針を使うべきだなと痛感しつつ遡行を再開します。
平水ならではの攻め方でヒット!
ここ最近の釣行は常に増水状態だったので、平水状態だとかなり遡行がしやすい反面、ポイントがかなり限られます。
実際、増水時に良型が出ていたポイントは軒並み水深が浅くなってしまい、ただの緩みになり果ててしまっていました。
水温が13度あるので、流心でも食わないかと考えて流すものの、特に反応は無し。
上手く木の下のエグレに潜り込ませたり、大岩のサイドを狙ったりもしましたがダメでした。
であれば、単純に着き場所が下がっているか、水深がある場所を狙うしかないか・・・と、いつも良型のアタリが出る場所へと仕掛けを打ち込み、ギリギリまで流してみることに。
すると、いつも反応する場所は何事も無く通り過ぎ(流れが緩すぎたようです)、そのまま流れが強くなりながら落ち込みへと向かいます。
そしてその直前の岩の前あたりで、目印がスイッと前に動きました!
アワセを入れると、ゴンッ!という手応え!
そこまで大きくないと判断し、0.4号にモノを言わせて強引に寄せ、一気にブッコ抜いてタモキャッチ!

こちらのアマゴは21cmと、想定していたサイズよりも少し大きめでした!
とりあえず1匹目が釣れて一安心です。
ところが、この後の場所では一切アタリ無し!
それもそのはず、遡行を進めていくと真新しい足跡があちこちにあったのです。
やはり最盛期に入った事で、このエリアにも数日以内に入渓者がいた様子。
そう考えると少々厳しい状態なのも頷けます。
それでも、このエリアの中で攻略難易度が高い場所にはほぼ確実にアマゴが残っているので、適度に仕掛けを流しながら遡行。
そして件の場所へ到着すると、超増水していた前回とは違い、水位が低いため釣りやすそうです。
もう少し水位が高ければ特大サイズがいるんだけどなと思いながら、仕掛けの長さを詰めて全長4.8m程度に変更し、竿も3WAYを活用して5mとしておきます。
そしてオモリは2Bをチョイスし、奥の流れ込みの脇へと仕掛けを投入。
しっかり沈めてから本筋へと引き込みます。
底流れを捉えた仕掛けは、そのままゆっくりと狙いの場所へと流れていき・・・2本の流れがぶつかるヨレの辺りで、目印がグウッ!と押し込まれました!
一息送り込んでからしっかりとアワセを入れると、ゴンッ!という良型の感触と同時に、アマゴが水面を割ってジャンプ!!
そのまま一気に寄せられるかと思いきや、流れの中を縦横無尽に走り回り楽しませてくれます。
流れが強い上に頭上には木があるので、ヒットポイント近くには容易に近づけません。
そこで一度相手を下流に降らせてから、竿をコントロールしてこちらへと昇るように仕向けると、狙い通りこちらに向かって泳いできました!
竿を倒しながらタモ入れを試みますが、流れが強すぎて二度失敗!
少々ヒヤっとしたものの、三度目でようやくネットイン!

抜群の美しさであるこちらのアマゴは23.5cmの良型!

実に良いファイトでした。
ここから少しアタリが出ない区間があり、次にやってきたのは流れ込みが横に連なる場所。
水位が低い時はよくアタるので、試しに2Bでそのまま流してみると・・・落ち込みの脇で目印がストップ!

20.5cmのアマゴがヒットしました。
そしてこのすぐ上には、水位が低い時しか近づけないエリアが。
以前似た様な状況の時に良型を仕留めたので、流れと水深に気を付けながら遡行すると、やはり仕掛けが届きそうです。
絞り込みの直後に良い感じのエグレがあるので、この場所を狙って仕掛けを通していくと、突如目印の下でアマゴがギラリと反転!
これは食ったと確信を持ってアワセを入れると、またゴンッ!という感触!
幸い頭上が開けているので、竿を立ててやりとりします。
目の前には段差があったので、仕方なく慎重に一段下へと落とし、そのまま強引に寄せてきて一気にネットイン!

こちらも大変美形なアマゴ。
感触的には20cmくらいかと思って強引にやり取りしたのですが、

案外尻尾がスラっと長く、23cmありました。
この後に続くエリアも水深があるため、あと2~3匹追加できるかと思っていたのですが、なんとアタリは一度だけ、しかも掛けバラシ・・・(20cmクラスでした)。
それも実績の或る淵や流れ込みではなく、アタリが出たのは開けた瀬の流心脇。
やはりかなりスレてきているようですね・・・・!
車に戻る道中に、夕飯のアテにするミズ(ウワバミソウ)を少し摘んで、このエリアは終了です。
次のエリアは瀬で連発!小型中心
食事休憩を取った後、次にやってきたのは昨年春に数が出たエリア。
水位がかなり低く、平水より-10cmくらいの渇水といったところでしょうか・・・。
人気ポイントのため、かなりの釣り荒れが予想されるかなと思ったのですが、

入渓してすぐの場所でこちらのアマゴ(17~18cmくらい)が流心脇でヒット!
さらに、


平瀬のエグレ部分やヨレで、小ぶりなアマゴが連発!



15分で5匹と言う超・固め打ち状態になり、久しぶりにツ抜け!
これだけ瀬で当たりだすと、本格的に最盛期に入った事を実感します。
少しアタリが出ないエリアもありましたが、


少し遡行すると再びアタリが出始めます。
そして過去に良型の実績もある場所では、

こちらの21cmのアマゴがヒット!
ならばこのすぐ上・退渓ポイント近くにあるお気に入りのエグレでも来るのではないか・・・と思ったのですが、残念ながら流れ込んだ砂利でエグレが埋まっていました・・・!
自然の現象なのでこれは仕方がありません。
代わりに、

件の場所から3mほど上流に当たる瀬のエグレでこちらのアマゴがヒットし、この区画のみで二桁釣果です!
バレた魚がデカくなった!?
このすぐ上の区画では、私はあまり釣果を得ていないので、一度車に戻ってからもう少し上の区画へ入りなおそう・・・と考えたのですが、この日のこの場所は渇水気味。
ならいっそ釣り上がりながら対岸へ渡って目的の場所へ行ってしまえー!という事で、そのまま川の中を遡行して釣り上がっていきます。
案の定ほぼ反応は無く、ただ疲れるだけじゃないかとも考えたのですが、途中にある流れ込みで20cm程のアマゴを掛けバラしてしまいました。
魚がいることは判ったので、この後もしばらく頑張ったものの、アタリは出ず。
これは選択を誤ったかと思いながら、目的としていた大きめの流れ込みに到着しました。
水深があって流れが複雑なエグレがあるので、個人的テッパンポイントだったのですが・・・なんとここも砂利が流入して、地形が少し変わっています!
よくみると沈み岩の位置も微妙に変わっており、強い流れのはずが超・微妙な流れになっているではありませんか・・・!
せっかくかなりの距離を歩いたのに・・・と悔やみつつ周囲を見渡すと、その前方に元々ある流れ込みは健在!
ならば着き場がこちらに変わっているだろうと思い、Bのオモリをセットして、流心脇のヨレへと仕掛けを投入します。
と、急に疲労からの眠気がやってきて大あくび。
今日は朝早かったからなぁとしみじみ思いながら目印の位置を確認すると、
無ぇ。(゜Д゜;)
対岸近くのヨレに仕掛けを投入した直後のあくびだったので、まだその位置に仕掛けがあるはずなのですが、どこにもありません!
慌てて穂先から仕掛けの位置をたどると、なんと足元近くで良型のアマゴがぎらついているではありませんか!!(笑)
流石にこんな状況は経験したことがありません!
慌ててアワセを入れたものの、当然の様にフックアウト・・・!
掛かっていたのは23cmくらいの良型。
ちょっとした油断が招いたミスですが、こういうのってダメージデカイんですよね・・・。
流石に一発で目が覚めたので、もう食う事は無いよなぁと思いながら、再度同じ場所へ仕掛けを投入。
流れはあるものの、ヨレで仕掛けが馴染むため、オモリはBのままです。
仕掛けが落ち着いた頃合いを見計らって仕掛けを引き込み、そのまま底に沈んでいるウケへと流し込んでいくと・・・目印が震えました!
バレたやつがもう一回掛かった!?と焦る気持ちを抑え、一瞬送り込んでから強めのアワセを入れると、ゴンッ!!という感触!!
そして水中でぎらついた魚影は、まさかの
さっきよりデケェ!(゜Д゜;)
とはいえ、立ち位置とアワセは万全、頭上は開けており、すぐ下は緩やかな流れ!
確実に取れる状況だったので、存分に引きを楽しみます。
何度も底へと潜り中々浮いてきませんでしたが、竿のパワーに屈して浮上した所をタモで危なげなくキャッチ!
・・・良型でこんなに普通の取り込みをしたのはいつぶりでしょうか。(苦笑)

随分と黄色みが強いこちらのアマゴはジャスト25cmで、卵で放流された個体が大きくなったアマゴのようです。
そうかなと思う個体はこの日もちょくちょく見受けられていますが、ここまでわかりやすいのは初めてかもしれません。
結果的に、ここまで頑張って歩いたかいがありました・・・!
この後も周囲を探ってみましたが、残念ながら無反応。
かなりの距離を釣り上がったので、気合を入れて車まで戻りました。(苦笑)
前回と同じエリアにて。
次の区画は、前回極太26cmがヒットした場所をチョイス。
ここから竿を弧渓 ZM
にスイッチしました。
水位が高い時はあちこちにポイントが点在するのですが、低い時はピンポイントで狙うべき場所がハッキリするのです。
早速河原に降りてみると、やはり水位は10cm以上の渇水状態。
予想通り、前回普通に狙えていたエグレが、ただの瀬になっています。
とりあえず水深のある場所をと考え、流れ込みを中心に狙っていきますが、特に反応はありません。
ならばと、対岸側にある複数の流れがぶつかってやや深くなっている場所を狙うため、オモリは1号をチョイス。
目印はかなり低めにしておき、手前の流れに仕掛けを入れてから流れで押し流されるように竿を動かしていきます。
そもそもの水深が30cm程度とかなり浅いので、やはり結構な頻度で軽い根掛かりが連発。
もう1サイズオモリを軽くするべきかな~と思い、その根掛かりを外そうとした瞬間、1番上の目印から数十cm横の辺りで、突如背中を出して泳ぐ良型アマゴ(25cmくらい)を発見!!
この場所の水深が僅か5cm程度だったので、こんな所を上がってくる光景はなかなか見られません!
おーすげぇ!!なんて思いながら竿を上げようとしたら、丁度根掛かりが外れて、
アマゴが餌に飛びついてきました。(゜∀゜;)
流石にこれは完全なる予想外!
慌ててアワセを入れたのですが、一瞬の張りの後すぐに外れて、アマゴは下流側へ・・・。
こういうケースは流石に想定していないので、正直どのタイミングでアワセを入れればよいのか全く分かりませんでした。(苦笑)
悔しいというより「面白い光景を見た」感があった私ですが、あれほど浅い場所を上がってくるのであれば、瀬落ちがポイントになりそうだと推察。
早速、このエリアの中でも大きめの部類に入る淵にやってきました。
この淵の上が比較的広い瀬になっていたので、この直下にアマゴが潜んでいそうだなと考え、仕掛けはそのまま流用。
水深僅か10cm程度の所をエサだけ着水させ、流れに巻き込まれるように流していきます。
そして徐々に水深が深くなるにつれて少しずつ竿の位置を下げ、オモリが着水。
このタイミングで瀬落ち(水深30cmくらい)に仕掛けが到達しました。
するとこの僅か数秒後、目印が前方に向かってスイッっとずれたのです!
確信を持ってアワセを入れると、ゴンッ!という硬い感触!
それと同時に、淵の水深がある方向へ向かって一気に走る良型アマゴ!!
竿の角度が良くなくタメを作れないので、急いで下流側へと移動。
そして竿の角度を調整しファイトするのですが、このアマゴは大変元気。
中々浮いてくる事無く、幾度も流心に向かって突っ込んでいきます。
とはいえ、水中を含めて障害物がほぼ無い場所なので、慌てることなく流れが緩い場所へと誘導すると、流石に竿のパワーが勝ってアマゴが浮上!
さぁ取り込み・・・と思ったら、まだ余力が残っていたこのアマゴ、私の姿を確認するなり、一気に上流に向かって突っ込むではありませんか!
うひょ~楽しい~!なんて声を上げていたら、このアマゴは一気に瀬を登り始めました!
どうするのか様子を見つつ近づいていくと、川の中央付近にある、石に囲まれた場所に突っ込んでようやくストップ。
丁度採り込みやすい場所だったので、素早くネットインすることが出来ました!

先ほど一瞬掛かった個体とは恐らく別個体だと思うのですが、

サイズは25.3cmの良型!!
実に楽しませてくれました。
この場所でこのサイズが来てくれたという事は、この先にある有望ポイントでも良いサイズが期待できるはず。
ワクワクしながら歩を進め、やってきたのは前回極太26cmが釣れたポイント!
水位こそやや下がっていますが、複数の流れがぶつかっている上、途中にエグレと絞り込みがあり、明らかな好ポイントであることに間違いはありません。
今までの失敗があるので、まずは針を結び直して2Bのオモリを再セット。
さらに、目印周辺のラインが劣化していないか引っ張ってチェック!
傷もついておらず一切問題なさそうだったので(←フラグ)、とっておきの良型ヒラタを針にセットして流していきます。
が、3回ほど流してみても「ここぞ」という場所でアタリが出ません。
上手く底流れに乗っていますし、絞り込み~エグレの辺りを綺麗に通過しているはずなのに・・・です。
ここで以前名手・井上聡さんがとある番組内で仰っていた、「反応が無い時は餌を見せる時間を出来るだけ長く取る、想定場所よりも早い段階から見せるイメージ」というセリフを思い出しました。
そこで、オモリは2Bのままで投入場所を大きく変更。
流れ込みより上へと投入して、そのまま仕掛けが下段に落ちるようにしてみました。
すると、見た目に反して落ち込み直下で仕掛けがステイ。
流れの角度的に一気に流れていくものだと思っていただけに、発見がありました。
そこから僅かに下流側へ竿を傾けると、なんと先ほどよりもゆっくりした速度で仕掛けが流れていきます!
まだまだ勉強が足りねぇ!と思いながら、仕掛けがエグレ付近に到達したら、なんとここでもう一段階仕掛けの流れがゆっくりになったのです!
来るなら確実にここだと思った瞬間目印がクッと前方に移動、すかさずアワセを入れると、ゴンッ!!という強烈な感触!
これは前回と同等か、それ以上のサイズだと確信を持ち、のされないように竿をタメの姿勢に持っていこうとした瞬間、
パチッ!!という甲高い音が・・・!(泣)
先ほど仕掛けをチェックしたはずなのに、一体なぜかと思ったら・・・なんとラインはかなり上の方でぷっつり切れていたのです!
明らかな良型だっただけにショックを隠せず、呆然自失。
やはり好ポイントの前では仕掛けをリセットすべきでしたね・・・。(泣)
これまで良型を釣ってきた「今日は良い釣りだ」がこの瞬間音を立てて崩壊したわけですが、ここで諦めるわけにはいきません。
手早く仕掛けを新品に交換し、オモリは再度2Bをセット。
先の良型は来ないまでも、このすぐ周辺にまだ良型がいるかもと思ったのです。
が、無情にも反応は無し。
それだけにまた悔しさがこみ上げてきました・・・。
特大サイズ登場!!やりとり、過去最長。
前回とは水位が違うので、きっと他の場所に良型が潜んでいるだろうと信じ、さらに歩を進めていくと・・・前回は水流が強すぎて定位場所がなかった場所が、良い雰囲気になっています!
複数の流れがぶつかり、前後の落差のせいて強烈な流れになっているのは間違いありませんが、所々にウケとなるような場所が存在しているのです。
これは1匹のみならず複数匹が定位しているであろうと考え、流れ的優位な場所にいる良型を仕留めるべく、いきなり一番ポイントを狙う事にしました。
落ち込みのヨレへと仕掛けを投入して馴染ませ、そこから流心に向かって仕掛けを引き込むと、奥にあるウケにぶつかって滞留している場所へと仕掛けが到達。
この1mくらい後ろがベストな場所だと考えていたら、いきなり目印が横方向方にズレました!
あれ、来ちゃったと思いしっかり目にアワセを入れると、ゴンッという感触と共に、アマゴがポーン!と水面へ。(苦笑)
この好ポイントを荒らしてなるものかと、そのまま一気に水面の流れを切ってゴボ―抜き!

想定しているより大分小さいアマゴが来てしまった事に驚きましたが、幸い取り込みが一瞬で終わったので、ポイントは全く荒れていないはず。
このアマゴは素早くリリースして、即座に良型のヒラタを針にセット。
先ほどと同じように仕掛けを流していき、先のアマゴがヒットした場所も無事に通過。
そして件の場所に仕掛けが到達すると、目論見通り底に向かう流れにのって、ぐ~っと仕掛けが沈み込んでいきます!
丁度ウケの前がカケアガリ上になっていると考えていたので、その一番深い場所に潜んでいるであろうアマゴにジックリ餌を見せるイメージでラインテンションをキープ。
そのまま仕掛けが理想の場所に到達した瞬間、目印がグッ!と下方へ押さえこまれました!!
完璧なタイミングでアワセを入れたら、
ズンッ!!
という凄まじい重量感!!
それと同時に、底へ底へ潜り込もうとするこの感触は、間違いなく特大サイズの引き!!
急いで足場を前方に変え、竿を後方に倒しながらタメを作って耐えますが、全く浮いてくる気配がありません!!
ここで慌てるとロクなことが無いので、しばし竿の角度を調整しながら耐えていたのですが・・・このアマゴ、下流側へと急に方向を変えて突っ込んだのです!!
このすぐ下には岩の絞り込みがありますし、そこから数m下流には巨大な落差のある落ち込みがあります!
仮に岩に当たれば擦れてラインブレイク、落ち込みに到達したら水の重さでラインブレイクという最悪の事態が見えているので、竿を思いっきり上流側へと倒して、何とか耐えますが・・・やはり凄まじい引き!!
竿を両手持ちに変え、しばし耐え続けていると、またアマゴが方向転換。
一気にこちらに向かってきました。
ようやく落ち着いたかと思い、竿を片手持ちに変えてネットを持とうとしたのですが・・・おかしい、こちらに向かってくるのに未だ浮上する気配が無いのです。
直感的に嫌な予感がしたので、そのまま両手持ちで竿を立てると・・・なんとこのアマゴ、私の足元近くにある流れ込みを一気に登り始めました!!
あまりに距離が近いので、数歩後ろに下がりながら確認した水中の魚影は・・・デカイ、自己記録(29.2cm)に近いような特大サイズです!
しかもまだまだ余力はありそうな雰囲気で、連なった落ち込みを一気に三カ所突破!!
そのまま上流に突っ込みそうな雰囲気だったので、一瞬網に手をかけますが・・・そもそもまだ一度も浮上していないので、ここでの取り込みは諦めました。
私も追いかけるように立ち位置を移動させ、竿を立てて浮上させにかかるのですが・・・まだなお水中でローリング!!
そして何を思ったのか、中洲にある大岩と大岩の隙間(流れ無し)に向かって突っ込んだのです!!
これは取り込みチャンスかと思ったら、なんと岩同士の隙間から反対側に向かって出ようと突っ込んでいるではありませんか!!
てっきり中は行き止まりになっているとばかり思っていた私、全身から冷や汗が噴出しつつも、竿を反対側へと倒して耐えていると・・・ようやくアマゴが水中で反転!
ふわ~っと水面に浮いてきたので、このチャンスを逃すもんかと近づいていき、タモで掬おうとしたら・・・このアマゴ、今度は私に向かって突っ込んできたのです!
流れが強いエリアに立っていた私に突っ込んできたこのアマゴは大変賢く、私の足にぶつかりながらも私の右足を一周。
あ、これは終わったと思ったら、やはりラインが私の足にガッツリ巻かれていました。
そして竿の感触も無くなったので、バラしたかと思ったのですが・・・足に魚の感触が!
この状況になってもまだ針に掛かっていたのです!
ただ、立っている位置は激流、ラインは右足に一周済み、水深は下腹辺り。
かなり絶望的な状況ですが、恐怖に怯えつつも竿を持つ手を大きく下げてラインを緩めることに。
すると緩んだ分アマゴが泳いでくれ下流側へと移動したので、この隙に浅い場所まで移動して、ようやく足からラインが外れました!
ここしかないと思い竿を立てたのに、まだ浮上しないアマゴ。
正直もう勘弁してくれと思いながら、上流側に移動してタメを作ります。
これでようやくアマゴの動きが止まり、水面に浮上!
竿を片手に持ち替えてネットを持ち、腕を伸ばしますが・・・全く届きません!(泣)
そもそも流れがある上に、仕掛け全長は竿から-10cm程度。
ここに竿がブチ曲がれば、そりゃこうなります。
後方を確認して出来る限り竿を倒していき、目の前にアマゴが来たタイミングでネットを出しますが・・・ネットを見た瞬間にまた流心に突っ込まれを繰り返し、二度失敗。
どれだけスタミナあんねん!と突っ込みながら、最後はやや強引に掬い取りに行き、ようやくのネットイン!!

取り込んだ瞬間思わずうぉっしゃあ!!!と絶叫が出てしまいました。
これほど取り込みに苦労した事は今までありません!
時間を確認すると12時26分。
先のアマゴをリリースした時刻が12時20分で、その直後にヒットしたと考えると・・・実に5分近くやり取りしていたことになります。
引きの強さはこれまでのアマゴで間違いなくNo.1だと思われるこちらのアマゴ、ネットインした瞬間は確実に28cmはありそうと思わせてくれる風貌です!
手で持ってみると、

この太さ!!・・・ですが、単純な太さだけなら前回の26cmの方がもう少しだけ太かったので、少々驚きました。(苦笑)
久しぶりの特大サイズに手が震えますが、落ち着いてメジャーで計測してみたら・・・27.7cm!
明らかに28cmはあるだろうと思ったのですが・・・どうやら体高のせいでかなり大きく見えていたようです。(苦笑)
それでも私の中では第5位に相当するサイズなので、間違いなく特大サイズ。
ましてや「釣れない、魚影が薄い」と言われている揖保川において、このサイズは大変貴重です。
反省点としては、針掛かりこそ口サイドの完璧な場所だったものの、やりとりに時間をかけすぎたせいで針が掛かっている場所の傷が広がっていたこと。
おそらくあと少し手間取っていれば、針が外れていたに違いありません。
もう少し余裕を持ったやりとりを行うために、掛けた後の事をさらに入念にシミュレーションしておくべきでした。
この1匹のおかげで大満足となったのですが、先の大場所、まだ釣れそうな雰囲気が漂っています。
念のためにと、先ほどの良型がヒットしたその後ろにあるウケに目掛けて仕掛けを流してみると・・・一発で目印が水中へ!
アワセを入れると、ゴンッ!という良型の感触!!
そしてやはり掛けた瞬間から下流に向かって突っ込みます!
先ほどよりは明らかに小さいので、余裕を持ってタメを作ると、今度は上流側へ!
この動きはさっき見たぞと思っていたら、このアマゴは割とすぐに水面近くへ。
ただまだ元気だったのか、勢いよく落ち込みに向かって突っ込みます!
が、そこはやはりパワーの差か、この個体は流れ込みに到達する前に浮上。
段を降りて近付き、危なげなくネットイン成功です。

先のアマゴがデカすぎたので小さく見えましたが、想定していたよりもサイズはよく、24.2cmの良型!!
やはりかなりストック量があるポイントのようです。
この後、このすぐ隣にある淵でも、

こちらの22.5cmがヒット!
この区画で5匹目となりました。
これにてこの場所は終了とし、車へと戻る最中に予報通り雨が降り始めました。
もう一か所回りたい場所があったのですが、もう充分に釣果を得たという事で、13時前に納竿です。
良型連発釣行、纏め
この日の最終釣果は、27.7cmまでのアマゴが20匹。
ツ抜けどころか20匹も釣果を得ることが出来たうえ、27.7cmを筆頭に、25.3cm、25cm、24.2cm、23.5cm、23cm、22.5cm、21cm×2、20.5cm、20cmと良型ぞろい。
いつぞやに立てた目標、20cmオーバーだけでツ抜けという釣果を遅ればせながら達成したのです。
ただ仮に掛かった獲物全てを仕留めていれば、ここに26cm・25cmクラス、23cm程度×2の計4匹が追加されていたはず。
さらに、特大サイズとのやり取りに時間をかけすぎてしまった辺り、まだまだ腕を磨く必要がありますね・・・!
今後の雨と水位次第ではありますが、これから6月頃まではトップシーズンが続きます。
この様子であれば、今シーズンはまだまだ期待できそうなので、自己記録更新を目指して頑張っていきたいと思います!




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